COLUMN

2020/

08/20

地方の時代はSAKEの時代

再生エネルギー日本酒

いま、巷では「地方創生」「地方の時代」という言葉が飛び交っている。
地方が見直されつつある――その流れを、宇都宮を拠点に暮らす者としては、「やっときたか!」という想いで受け止めている。

私は宇都宮で生まれ育ち、大学進学と会社勤めを機に、東京、そして京都と、しばらくは都市での暮らしを経験した。しかし、コロナ禍をきっかけに再び宇都宮へ戻り、今はここを拠点に、東京、沖縄、富山など、各地を飛び回っている。宇都宮を起点に、地方から地方へと移動しながら、リモートワークを中心に仕事をしている。

そんな私が言えるのは、宇都宮は、本当に暮らしやすいまちだということ。お世辞抜きで、「地方の時代」を象徴する街のひとつだと思う。

少し歩けば田んぼがあり、海こそないが、澄んだ空気の山々が近い。水もうまい。野菜もうまい。自然が生活のすぐそばにある。そして何より、車を30分も走らせれば、歴史と文化が息づく「酒蔵」に出会える。地方には、必ずといっていいほど「うまいSAKE」がある。

そう考えると、「地方の時代」は、「SAKEの時代」でもあるのかもしれない。

執筆者:柏崎和久

株式会社I.T.I、SAKERISE代表取締役

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