SAKE RE100が見据える時間軸
sakeRE1002021-01-30T16:10:17+09:00「旦那さん」「番頭さん」といった言葉を聞いたことがあるでしょうか? 昔話などを聞いていると、よく出て来る言葉ですが、現代の日本ではピンとこない言葉だと思います。 特に、平成生まれの私にはなかなかその感覚がわかりません。 私の家業である酒造業は、もともとは近江商人の出身です。 [...]
「旦那さん」「番頭さん」といった言葉を聞いたことがあるでしょうか? 昔話などを聞いていると、よく出て来る言葉ですが、現代の日本ではピンとこない言葉だと思います。 特に、平成生まれの私にはなかなかその感覚がわかりません。 私の家業である酒造業は、もともとは近江商人の出身です。 [...]
【SAKE RE100の事業構想資料から】 「SAKE RE100」の活動を始めてまもなく1年が経つ。この間、日本酒業界、エネルギー業界の多くの方々から、活動の目標についてご質問をいただいた。活動目標を示すことは、事業やプロジェクトでは大切なことだ。 [...]
1月は吟醸造りの真っ只中だ。 いわゆる高級酒の仕込みが連続し、出品酒等も2月にかけて造ることが多い。 「あの麹は・あの酒母は・あの醪は」と常に複数並行で温度が常時頭に浮かびながら気になっている時期でもある。 失敗できないお酒が多いため、0.1度の上下が気になってくる大事な時期だ。 [...]
新年おめでとうございます。 コロナ禍で多くの企業が打撃を受けている。 とりわけ、飲食業界では、かつてない不確実な環境下での2021年のスタートとなった。 今後も大人数での宴会等の制限が続くことを想うと、2021年の日本酒業界も厳しい経営環境に晒されるだろう。 [...]
新年あけましておめでとうございます。 昨年2020年は新型コロナウィルス(COVID-19)という世界的な脅威に見舞われた年でした。 私自身が身を置く酒造業の世界では、外食シーン・飲食店・居酒屋等に連動して大きな打撃を受けており、 まだまだ先の見えない状況が続きますが、ここは時代の大きな節目と捉え、動的に種々手を打つ機会と捉える以外にありません。 [...]
12月は酒造期・出荷のピーク時期が並行する、再繁忙期だ。 例年だと、忘年会や新年会はじめ酒の消費量は大きく増加する。 ただ、今年はコロナ禍で業界全体の消費量は落ち込んでいる。 大人数での宴会、飲み会も制限されている。 [...]
(画像:経済界 ホームページから) 温暖化対策として、あなたは何をしていますか? エコバックやマイボトルを持ち歩くことは、対策の一つだが、コンセントの先を考えることも温暖化対策なのです。 コンセントの先のこと、ほとんどの人が考えたことはないだろう。 [...]
「日本酒学」という学問があることをご存じだろうか。 世界初の試みとなる「日本酒学(Sakeology)」として新潟大学で開校されている。 日本酒学とは、日本酒の歴史や、製造方法、醸造学、発酵学、地域性、日本料理との相性、経済学や、健康、マナーまで、多岐にわたる。 この日本酒学、様々な分野の人と交わることができ、多角的な視点が身に付き面白そうだ。 [...]