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日本酒学(Sakeology)とは

日本酒学」という学問があることをご存じだろうか。世界初の試みとなる「日本酒学(Sakeology)」として新潟大学で開校されている。日本酒学とは、日本酒の歴史や、製造方法、醸造学、発酵学、地域性、日本料理との相性、経済学や、健康、マナーまで、多岐にわたる。この日本酒学、様々な分野の人と交わることができ、多角的な視点が身に付き面白そうだ。面白いと言えば、いま、日本酒の海外輸出が増えている。今まで海外進出には控え目だったように感じる日本酒だが、ワインにはワイン学があるからこそ、歴史や文化の学びがあり、学びが海外需要拡大を後押しした。日本酒には文化や歴史はあるものの、こういった部門横断的な学びの場は無かった。学びの場は産業発展の根幹であり、このような取組みを近くに感じると、これからの日本酒には無限の可能性を感じてしまう。折しも、私は、新潟県島構想プロジェクトに携わっている。https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/sangyoshinko/shimakousoukentoukai-1.html「環境負荷の低減」「エネルギー供給源の多様化」等を目的とし、東北電力や関連事業者等と連携し、再生可能エネルギー・次世代エネルギー関連の取組や事業を進める構想だ。前出の新潟大学の日本酒学には、日本酒とエネルギー学の関係性についてカリキュラムは無いが、「SAKE RE100」で、新潟県の日本酒産業を活気づけ、SAKEを通して再生可能エネルギーの普及に貢献したい。日本酒は地域エネルギーとの親和性が高いのだ。「SAKE RE100」、いよいよ、面白くなってきた。 ※新潟地酒BASE膳にて唎酒師:柏崎和久

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