
日本酒蔵が、ウイスキー⁈
暖かい季節になってきましたね。市場最早で桜が満開になるなど、冬の寒さを忘れてしまいそうです。
連日まだまだ酒造りが終わりませんが、蒸米を冷ます速度や洗米の吸水速度など、外気温との調整が難しい季節...

紅梅
寒さが和らいで、
庭の梅も少しずつ咲き始めてまいりました二分咲きくらいでしょうか
花や木を見ているともう春なんだなあ、としみじみしますとはいえ、まだまだ雨の日や夜は寒いので寒暖差には十分お気をつ...

自然と調和した生き方
新年あけましておめでとうございます。
ここでのブログは、デザイナーの小田内さん、六代目蔵元の西堀さん、そして私と順番で書かせていただいているので、新年の挨拶がこのタイミングとなってしまいました。...

吟醸造りの時期です
年も明け、朝には氷点下の日も出てまいりました。
1月の日本酒蔵は、いよいよ大吟醸をはじめとした出品酒の酒造りが始まっている所が多いです。「吟醸造り」という長期低温発酵製法で、麹造りから酒母、醪に...

2022年
先日、庭の山茶花が満開で思わずパシャリ。
地面に落ちた花びらも、なんだか風情があります。
さて、2022年、皆様にとってどんな一年だったでしょうか。私は、昨年100歳を迎えた祖母が亡くなった年...

メリークリスマス!に樽酒
日本ではクリスマスで飲むお酒はワインやシャンパンが定番となっていますが、実は、日本酒にも、シュワシュワ感を持つお酒、爽快感が魅力の「スパークリング日本酒」はあります。
↓昨年は、こんなことを書い...

日本酒・新酒のできあがり風景
いよいよ本格的に寒くなってきました。今季最強寒波のニュース、積雪の風景がテレビでも登場してきましたね。
酒蔵は、年末が最も忙しく、出荷のピークとともに酒造りも進みます。
当蔵でも新酒は続々と搾っ...

柚子の季節
寒さがひとしお身にしみるところとなりました。
庭の柚子はすっかり黄色に。 柚子茶 柚子ジャム 柚子皮のドライフルーツ 柚子胡椒、、、刻んで汁物に乗せたりして食べるのも、お漬物に入れてもおいしいで...

文化継承者の覚悟
私と「SAKE RE100」のプロジェクトを進めている西堀さんは、六代目蔵元。最近、知り合った愛知県半田市亀崎町にあるに酒蔵の伊東さんは、九代目蔵元。
二人は共に、酒蔵業界の次期リーダーと言って...

エネルギーと生物の関係性は?
先日、酒蔵に来訪されたある方から聞いた興味深いお話。
西堀酒造では透明タンクを用いたLED光照射の醸造※を行っているのですが、酵母に負荷を与える原理や方法を説明していた中で、雷が落ちた木のキノコ...

月食
月のお写真て、撮るけど大抵「こんなはずじゃない」っていうものが写ります。
先日は皆既月食がありました。442年に一度って、スケールが大きすぎて、もうなんだか良く分からない…父は脚立に腰掛け熱燗片...

なぜ新潟のお酒が美味しいと言われるのか?
新潟県は、日本酒の成人一人当たりの年間消費量が全国トップ。酒蔵数も1位と日本有数の酒どころ。美味しいわけを探りに、新潟に行ってきました。
美味しい訳、それは、米どころ新潟ゆえに酒造好適米が豊富...

日本酒造りがはじまる時期です!
今年も酒造りが始まりはや1ヶ月が経とうとしています。
多くの酒蔵で、酒造りが始まってきたニュースが出てくる時期です。
うちの蔵(西堀酒造)では、1本目の上槽(搾り)が終わり、これからどんどん続い...

○○の秋
さて、皆さんはこの花が何の花か分かりますか…?
秋と言えば、「○○の秋」と色々な言葉を入れて表現されますよね。
柿、栗、かぼちゃ、葡萄、さつま芋、きのこ類、秋刀魚、、、思い出すだけで美味しいです...

大人キャンプのススメ
大自然のもとで、ちょっと手の込んだ料理を作り、夜は焚き火を囲んでお酒を片手に語り合う。そんな非日常を体感できるキャンプは、まさに、大人の遠足。
キャンプに来ました。
宇都宮から電車を乗り継ぎ、篠...

10月1日は日本酒で乾杯!
10月1日は何の日でしょうか?
そうです、「日本酒の日」です!
1978年に日本酒造組合中央会が「10月1日は日本酒の日」と定め、毎年10月1日には國酒で乾杯イベントが全国各地で行われます。
...

旅の思い出 ~北海道編~
先日、友人に会いに北海道へ…9月の北海道は涼しいですね。過ごしやすい。7、8月はとても暑かったので、9月はおすすめかも知れません。
友人のお店に行くと、一人の新しい常連さんに会いました。その人...

侍・ロック
今日9月10日は十五夜「中秋の名月」。
ススキを供えて月を眺めながら月見団子を食べる、なんとも日本的。私は、十五夜の由来や歴史は知りませんが、こんな日が来たりすると、日本人で良かったと感じてしま...

酒神がもたらす酒の力
9月に入り、いよいよ日本酒造りのシーズンが約1ヶ月後に始まります。
最後のあがきとも言わんばかりに、先日は久々に陶酔気分を味わっておりました。人と一緒に飲めば話も弾み、やはり良いものです。
酒...

PF観察! ~その②~
PFとは、「Passion Fruit」の略です。(今、考えました)
先日のパッションフルーツが実をつけ、色づいてきました。この後、自然と落下するのを待って、数日追熟させ、表面が濃い赤紫色に...

お酒の流儀
私は、仕事柄、会食する機会が多いのですが、必ずといって、健康が話題となります。そして、「元気の秘訣は何ですか?」と良く質問をされます。
「適度に運動して、たくさん食べて、お酒を飲んでいますから!...

日本酒の風味を伝えるということ
日本酒をお猪口ではなく、ワイングラスで嗜む。そんなシーンが、業界でも多くなってきました。香りをより楽しむことのできる日本酒が、ここ数十年の技術発展によって可能となってきたからです。
日本酒の風味...

スイカ!
父が育てているスイカ。毎朝早く起きて、仕事前。土日は午前中いっぱい。毎日まいにち、畑の野菜たちの中で、いっちばん可愛がっています。今年は、売り物みたいに甘くできて、親戚中に配っています。(笑...

バイオガス発電施設、ゴミをエネルギーに!
ゴミをエネルギーに!何気なく捨てているものを無駄にせず、上手に利用することで私たちの生活にもう一度役立つかもしれない・・・百聞は一見に如かず!ということで、愛知県半田市の、バイオガス発電施設、「...

隠れた「並行複醗酵」とは?
暑い時期に飲みたいお酒は、ビールという方も多いのではないでしょうか。
日本酒を造り販売している私から見ても、やはり夏場はキリッとビールというのは頷けるものですし、美味しいですよね。
日本酒は度数...

最近の日課
かなり奇抜なお花ですが、何のお花かご存知でしょうか。
こちらは「トケイソウ」と言って、パッションフルーツのお花です。花の中央部分が、時計の秒針、分針、時針に見えることから、この名前が付いた、と...

CO2排出量を実質ゼロ
私の住んでいる宇都宮から近い、日光・鬼怒川では、最近、こんなニュースがありました。
東武鉄道、日光・鬼怒川エリアで実質再生可能エネルギー100%の電車運行を開始 要約すると、東武鉄道では、202...

猛暑の中で、酒造り!?
今年は異常な速度で梅雨が明けましたね。
1951年以来、関東甲信では最も早い梅雨明けだそうです。連日、蔵の外の温度計は40度を超しており、猛暑の中、作業をしております。
もちろん、日本酒造りは夏...

梅雨です
はっきりとしないお天気が続きますが、暑がりの私には、この時期の雨は「恵みの雨」だったりします。髪の毛はごわごわになってしまうんですけれどね…
梅雨のお花と言えば、やっぱり「紫陽花(アジサイ)」...

ごあいさつ
初めての投稿になります。 私はお二人のように賢いことは書けないのですが、、、
◎SAKE RE100公式サイト(プレオープン)https://sake-re100.com/※7月に正式オープン(...

SAKE RE100への想い。
日本酒から世界を変える。大胆な目標かもしれませんが、できそうな気がしています。
◎SAKE RE100公式サイト(プレオープン)https://sake-re100.com/※7月に正式オープン...

SAKE RE100新サイトがプレオープン!
2020年4月に構想・準備を進めてきた「SAKE RE100」プロジェクトが、この度旧サイトからリニューアルしました!
◎SAKE RE100公式サイト(プレオープン)https://sake...

エシカル消費?地球に優しい消費?
エシカル商品、高コストのため総じて価格は高く、購入する人たちはお金に余裕のある人と環境意識が極端に高い人の為の商品―環境に配慮した商品に対して、多くの人が抱く印象はこんなところではないでしょう...

桜の時期ですね!
全国各地で桜の開花ニュースが流れる時期になりました。日本を代表する花といえば、桜(サクラ)を思い浮かべることも多いと思います。当蔵(西堀酒造)の位置する栃木県小山市は、小山市原産で薄紅色の花を咲...

春の食と春酒
春ですね。新年度になりました。我が家の近くの八幡山では桜が満開です。私は、四季の中で春が一番好きです。入学、就職など、華やかな行事が増えるこの季節、春はスタートのタイミングで何事においても気持ち...

甑倒し(こしきだおし)
早いもので桜が開花の季節となりました。
日本酒造りの世界も、甑倒し(こしきだおし)が終わった酒蔵も続々と出てきており、鑑評会出品や今年の新酒の出来栄え評価や、次回に向けた反省などが行われていく時...
SAKE RE100加盟酒蔵について
日本酒の力で再エネシフトを推進し、地酒文化を守る。
加盟酒蔵は、業界の大半を占める全国各地の小規模酒蔵が主となります。
本プロジェクトを通じて将来の「再エネ100%醸造」を目指すとともに、地酒文化の継承と持続可能でエコな酒造りを実現します。
加盟酒蔵は下記の条件を満たすことが必要となります。
1.地産地消の「地酒」を大事にした酒蔵であること。
2.「SAKE RE100プロジェクト憲章」に賛同すること。
3. 将来的に再エネ100%に切り替えていく意志があること。

Charter
SAKE RE100プロジェクト憲章
1.「SAKE RE100」は、
酒蔵と地域へ還元できる循環モデルを作る。
➢富の地域循環
2.「SAKE RE100」は、
本ブランドの売上から「環境価値」の購入及びその他施策を行い、再生可能エネルギー普及を推進する。
➢再生可能エネルギーの普及
3.「SAKE RE100」は、
酒蔵業界、エネルギー業界、環境団体、RE100推進企業、地方自治体への周知をおこない、「再エネ醸造」を全国規模へ普及する。
➢文化の継承