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SAKE RE100の近況について

先日、RE100にも参加されている某大手企業の皆様と、SAKE RE100についてのプロジェクト進捗や構想について、情報・意見交換を行いました。実際に酒蔵(西堀酒造)まで足を運んでいただき、日本酒の製造現場をご案内しつつ、様々なお話をすることができ、非常に充実した時間となりました。SAKE RE100は、日本酒という身近な伝統文化産品を基として、自然環境、そして地域社会の発展に寄与する可能性を秘めています。一過性イベントや単発で終わることなく、しっかりと循環する仕組みを整えること。このことは、非常に重要であると同時に、難しいチャレンジでもあります。しかし、これを乗り越えた先には、業界のみならず地域社会、自然環境へと派生的に明るい未来がもたらされるものと思います。1酒蔵の人間としてみれば、全く別の業種・業界であったとしても、通ずるところがあったり、逆に改めて気付かされることも多くあります。国際的なイニシアチブ「RE100」に参加する日本企業は、2021年6月現在で54社と、SAKE RE100プロジェクトを開始した約1年前と比べると大きく増加しています。本業としての領域のみならず、日本国内の地域社会、ひいては世界的な課題に向けたアクションを積極的に行う動きを感じます。旧来の企業の価値観から、次なるあり方へとシフトしている。そんなダイナミズムを、SAKE RE100プロジェクトを通して出会う多くの企業様とお会いするたびに、感じています。先日、英文メディアにて、SAKE RE100について少し触れられていました。「SAKE」の名にあるように、海外をも射程に入れた本プロジェクトはとても面白いです。多方面から、本プロジェクトに関するお問い合わせも頂いております。事実は存在せず、あるのは唯、解釈である。こんなニーチェの言葉を頭に置きつつ、己のパースペクティブ・認識の枠組みを意識しながら、前進していきたいと思います。手続きや必要物など、準備すべきことは山積みですが、着実に前に進めて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。西堀酒造六代目蔵元:西堀哲也

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