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再生可能エネルギーの価値をいかに伝えるか

突然ですが、「再生可能エネルギーの電気を使ってください!」とあなたが言われたとしよう。果たして、それだけで再生可能エネルギーの電力に切り替えるだろうか?そもそも調達方法もわからないし、切り替えに対しても前のめりにならないのではないか。エネルギー事業に携わっている私は、「環境にやさしい再エネを使ってください!」と長らく口にしてきた。今思えば、なんとも、上から目線だったように思う。私に限らず、未だに、電力会社は、再エネの価値を見出すことに苦慮しているのが現実だ。再生可能エネルギーの普及に大義はあっても、その価値が伝わらないと、社会への広い普及には至らない。私の自らの経験と反省から生まれたのが、「SAKE RE100」である。広く多くの方々が、SAKEを楽しむことを通じて、結果的に二酸化炭素(CO2)削減に貢献できるのだ。今、若い方々のマインドも変化していて、同じような商品なら環境にやさしい商品を購入する流れがある。たとえば、火力発電所の電気で作った一本100円の牛乳と、一本120円だけど、自然エネルギーの電気で作ったモノ。どちらを買うかは個人の趣向によるが、買うという行為が、地球環境を左右するのであれば、後者の牛乳を買う人が増えている事実がある。日本酒も同じ発想で、エネルギーと日本酒を繋ぐこと、これが、「SAKE RE100」であり、SAKEを通してCO2削減に貢献できるのだ。唎酒師:柏崎和久

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