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樽酒

皆さん、お正月はどんなお酒を飲むのでしょうか?お正月になると、鏡開きの演出を一度でも目にしたことある方が多いのではないでしょうか。そうです。私は、決まって、樽酒を楽しみます。
樽酒とは、日本酒をヒノキや杉の樽に入れて、木の香りをほのかにつけたものです。樽に入れておく日数は、酒蔵さんによって異なりますが、気温や湿度などを考慮して決めるそうで、5日~10日になります。長い間、樽に入れておくと木の香りが強くなり、短すぎると日本酒の香りだけが強くなり、香りの旨味の絶妙なバランスを考えての期間設定なのでしょう。最近は、日本酒の種類がどんどん増えており、それぞれが個性を持っていますが、酵母の華やかな香りでもなく、あるいは米本来の旨味を強調することもない樽酒には熱狂的なファンもいるのです。私は、熱狂的なファンではありませんが、年越しのイベントとして樽酒を楽しむことを10年以上続いていますが、日本酒の旨味に木の爽やかな香りがまとう味わいからは、何とも言えない深い心地よさを感じ気分が和らぐのです。木の香りは、森から生まれた自然のアロマですから、おそらく、何か身体に良い成分が含まれていて、リラックス効果があるのでしょう。
【毎年、我が家の正月は、樽酒の瓶詰です】樽酒の鏡開きは、蓋を割り開くことから「運を開く」という意味を持つそうです。そして、大きな酒樽を皆で分け合って飲むことは、「幸せを皆で分かち合う」という意味合いもあるそうです。正月は大きな樽酒を用意して、大勢の仲間で飲んでみてはいかがでしょうか。唎酒師:柏崎和久

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