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口噛みノ酒

むかし昔、世界に誇るSAKEは、若い女の子が噛んだお米でお酒を造っていたということ、ご存じでしょうか?唎酒師の教科書によると、日本酒造りの起源については、今から約2000年前の弥生時代の初めに伝来した稲作とともに始まったといわれています。この頃のお酒は、お米を口に入れ噛んだものを一度容器に移し、そのお米を発酵させて造っていたのです。「大隅国風土記」には、「口噛みノ酒(クチカミサケ)」について記載があり、巫女(=若い女の子)が口のなかで噛んだ米を吐き出し、唾液の作用を活用したといいます。口噛みノ酒、どんな味わいだったのでしょうか?飲みたいと思いますか?当時は、いま以上に、日本酒は、お祭り等の行事に欠かせない存在だったのではないでしょうか。稲作とともに始まり、長い年月をかけて進化してきた日本酒は、日本文化において重要な役割を果たしています。いま、コロナ禍だからこそ、自然と共に育んできた日本文化を見つめなおす時ではないでしょうか?そして、日本酒を通して、世界に日本文化を伝えることができたら良いと思うのです。若い女の子がお米を噛んで造ったお酒、世界展開、できるかも。唎酒師:柏崎和久

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