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バイオガス発電施設、ゴミをエネルギーに!

ゴミをエネルギーに!

何気なく捨てているものを無駄にせず、上手に利用することで私たちの生活にもう一度役立つかもしれない・・・

百聞は一見に如かず!ということで、愛知県半田市の、バイオガス発電施設、「ビオクラシックス半田」に行きました。

ここのバイオガス発電施設、どのような仕組みかと言うと、

・メタン発酵する原料(生ゴミやコーヒー粕など)を集める。
・集めたゴミを発酵させ、発生するメタンガスを利用し、電気、熱、CO2を生成する。
・発酵し終わった液状物から副産物(液肥・乾燥肥料)も生成する。


そして、生み出された様々なエネルギーのうち、電気は地域の電力として。
熱やガス(CO2)は、植物栽培における育成促進の動力として。
また、メタン発酵の際に残る発酵残渣は農産物の肥料として利用しています。

再エネというと、太陽光発電や風力発電が注目されがちですが、バイオガス発電は、究極の地域循環エネルギーではないでしょうか。

ここの施設、原料から生み出される電気や熱を「エネルギー」と言っていますが、生成するCO2や肥料を含めて「エネルギー」と捉えているようです。
こうしたポジティブな考え方は、多くの人の共感を呼び、ビジネスを進める上で大切なことだと思います。

現場に来ると、地元の方々の事業に対する熱い思いが伝わってくるものです。半田市の蔵元でしか味わえないという日本酒も楽しませていただきました。

唎酒師:柏崎和久

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