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酒造りに再エネ導入を進めるために

SAKE RE100のテーマ、再生可能エネルギーで日本酒を醸す。御存知の通り、気候変動問題が人類共通の課題となった今、日本酒造りの在り方も問われています。世界では、脱炭素・再生可能エネルギーへの転換が一般的になりつつあります。当然、日本酒造りも現在の化石燃料の時代から、再エネ利用がスタンダードになる未来が予想されます。酒類に関しても、ワイン業界やビール業界はじめ、世界各国で再エネ利用が進んでいます。
(参考:Taste the Sun: Sol beer brewed using 100% renewable electricity)日本酒は、輸出金額が年々過去最高を更新していることからもわかるように、世界的に目を向ければ注目を浴びているポテンシャルのある商品です。このとき、世界のスタンダードは必ず無視できなくなってきます。日本酒の酒蔵は全国約1,300あるといわれますが、その9割以上が中小零細企業です。国内市場がピーク時の3分の1にまで縮小し、コロナ禍も重なり毎月約3件ペースで廃業が続く酒蔵業界。再エネ導入へアクセルを踏むことは並大抵のことではありません。各地の酒蔵の減少に伴い、地域の地酒文化が失われつつあるのもまた事実です。そこで、SAKE RE100の加盟酒蔵は、本ブランドの売上を段階的な再エネシフトの原資にしながら、将来の再エネ100%の酒造りを目指します。各社は、各環境・所与条件に応じたロードマップを設定し、再生可能エネルギー(再エネ電力)を使用した酒造りを行っていきます。地酒文化を担う地方の酒蔵が参加できる、一過性でない持続する仕組みを模索していきたいと思います。「SAKE RE100」=「日本酒」×「再生可能エネルギー100%」現在、4月に向けてサイト公開を準備中です。西堀酒造六代目蔵元:西堀哲也

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