10月に入り、連日酒造り作業が蔵では始まっています。

まだまだ「寒造り」には暑い気温が続き、蒸米の放冷には悪戦苦闘する日々が続いておりますが、
着々と仕込みが完了したタンクが増え、蔵の中は酵母が放つ香りで満ちてきました。

今季はコロナ禍によって、飲食店での酒消費のボリュームが大きい酒造業界は深刻な打撃を食らっており、全国的に酒米が大量に余っている状況です。
当蔵も、生産量を落として生産調整をしながら今季を乗り切るしかありません。

そんな中、正直迷いましたが、この状況下であえて試験醸造に挑戦することにしました。

光の効果が麹菌や酵母に与える確かな実証結果を基に、従来にない醸造方法で「吟醸造り」を深化させる試みです。
国内で唯一となる当蔵の「透明タンク醸造(特許第6523366号)」をさらにアップデートし、よりフルーティーでなめらかな酒質を目指します。

10/27(火)の14:00から、クラウドファンディング(Makuake)で実行します。

光源として、省エネのLEDライトを使用し、その電力の一部は太陽光発電による蓄電池でまかないます。

「色光照射発酵」する醪の中の微生物に、太陽から受ける自然エネルギーを吸収してもらいます。

■本番用のURLはこちらです。プロジェクト公開後から閲覧可能になります。
https://www.makuake.com/project/nishiborisyuzo05/

■実施期間
10/27(火)14:00〜11/29(日)18:00

どうなるか、未知の領域です。WEBカメラで発酵状況のライブ配信も予定しています。

どうぞ、お楽しみに。

西堀酒造六代目蔵元:西堀哲也