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「ナウシカ」の問いかけ

コロナ禍の今、多くの人が漫画版「ナウシカ」を読んでいるという噂を聞きつけ、私も読んでみました。

私は、映画の「ナウシカ」は知っていましたが、この漫画版、調べてみたら、宮崎駿監督が12年以上もの歳月をかけて取り組んで完成した作品だといいます。極上のエンターテインメントであるという書評を見ましたが、私にとっては、作品の根底にあるメッセージが何かを見出すことは哲学書のように難解でした。ただ、人と自然の関係を追究した作品であり、人と科学技術の関係、地球環境の問題、汚染の問題、戦争観、死生観など、ポストコロナでの私たちの生き方を示唆してくれる作品だということは間違いありません。テーマが難解だからこそ、私は、「ナウシカ」の思考と行動に引き込まれました。環境問題がクローズアップされている昨今、エネルギービジネスに携わる方々は、机上のエネルギー政策論争に耳を傾けることも大切ですが、「ナウシカ」の問いかけに耳を傾けても良いかと思います。何事も人はもっと直観的で良いと思うのです。そんな経営屋の私は、今、「ナウシカ」に導かれて仕事をしているようです。

今、世の中が大きく変わってきています。そして、人類が直面している課題の1つが自然環境であることは、洋の東西を問わない共通の認識となっています。世代を超えた歴史の中で、現代を生きる我々人類は、何を為すべきなのでしょうか。これを問い続け、未来を照らす明かりの1つとなるようなSAKE RE100プロジェクトを目指していきたいと思います。唎酒師:柏崎和久

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