ソフトバンクの孫会長は、石川県の金劔宮(きんけんぐう)への参拝を欠かさないといいます。
また、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんは、京都の石清水八幡宮が参拝先だったそうです。

歴史に名を残した偉人や政治家、大きな功績を成し遂げた実業家など、成功者たちの多くは寺社仏閣への参拝を大切にしてきたといいます。

私は、実業家でも偉人でも無い、現在は「経営屋」を営んでいますが、電力業界で長く仕事をさせていただいていることから、電気の神様が祀られている京都嵐山の電電宮(でんでんぐう)を「マイ神社」とし、年に一度の参拝を欠かしていません。
そのお陰で、今まで、神様から多大なご支援をいただいています。

この電電宮から近いところに、お酒の神様が祀られている松尾大社があります。
松尾大社は、京都盆地の西一帯を支配していた秦氏により、西暦701年に創建された京都最古の神社だそうで、渡来人の秦氏に酒造りの技能者が多く見られたことから、室町時代末期頃から「酒造第一祖神」として崇拝されるようになったとのことです。

お酒の仕事にも携わることになり、「マイ神社」には、電電宮だけでは無く、松尾大社も加わることになりました。


(お酒の神様への参拝:松尾大社にて)

産業革命以降、火力発電所が石油や石炭などの資源を燃焼し電気を生み出し、私たちの豊かで便利な暮らしを支えてきました。その一方で、大量のCO2を排出してきました。
そして、気付いた時には、未だかつて無い、地球規模の環境問題が顕在化しています。

酒造りの世界でも電気を使います。大手の酒蔵は電気仕掛けの空調管理が整った工場です。ですから、酒造りにおいてもCO2を排出しています。
私たちのプロジェクトは、CO2を削減するために、再生可能エネルギーを使った日本酒造りを行い、SAKEの力で地球を良くしていこうと考えています。

(プロジェクトロゴ:意味については、次回、六代目蔵元から説明)

再エネ電力で、SAKEを醸す!
今までは、お酒の神様と電気の神様、ご近所様同士でも、今まではあまり会話をしなかったのではないかと思います。
これからは、地球の為に、二人の神様が協力する時代となりました。
そして、私たちのプロジェクトは、二人の神様に、「迷わず進みなさい!」と背中を押されています。

唎酒師:柏崎和久